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欧州安定メカニズム、来年にも新たな監視権限付与か=総裁
2017年10月16日 / 06:20 / 1ヶ月後

欧州安定メカニズム、来年にも新たな監視権限付与か=総裁

[ワシントン 13日 ロイター] - 欧州安定メカニズム(ESM)のレグリング総裁は13日、ユーロ圏の統合深化の一環で、ESMに新たな監視権限が付与される可能性があるとの認識を示した。

 10月13日、欧州安定メカニズム(ESM)のレグリング総裁(写真)は、ユーロ圏の統合深化の一環で、ESMに新たな監視権限が付与される可能性があるとの認識を示した。写真はキプロスの首都ニコシアで昨年11月撮影(2017年 ロイター/Yiannis Kourtoglou)

加盟国が危機に陥った場合に、迅速な救済と救済条件の設定が可能になるという。

国際通貨基金(IMF)・世銀会合の合間にロイターとのインタビューで述べた。

欧州連合(EU)の条約では、監視権限を欧州委員会に付与しているが、ドイツは、欧州委員会が財政規律の規則履行で政治的になりすぎていると考えており、監視権限をESMなどの政府間機関と共有することに前向きという。

総裁は「欧州委員会から権限を奪うつもりはない。それは不可能だ」と指摘。両機関は平和的に協力することが可能だとの見方を示した。

総裁によると、ESMはすでに、債務危機でESMから資金を借り入れたギリシャ、アイルランド、ポルトガル、スペイン、キプロスの5カ国や、経済規模の大きいドイツ、フランス、イタリア、スペインの経済を監視している。

残りの加盟国を監視するにはESMの条約改定が必要だが、来年にも条約が改定される可能性があるという。

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