July 5, 2018 / 5:45 AM / 4 months ago

IMF、18年独成長率見通しを2.2%に引き下げ 目先に重大リスク

 7月5日、国際通貨基金(IMF)は、ドイツの2018年の国内総生産(GDP)伸び率見通しを引き下げ、2.2%とした。写真は下院予算討議会に出席するドイツのメルケル首相。4日にベルリンで撮影(2018年 ロイター/Hannibal Hanschke)

[ベルリン 5日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は5日、ドイツの2018年の国内総生産(GDP)伸び率見通しを引き下げ、2.2%とした。世界貿易における保護主義の台頭と英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を巡る懸念などがドイツ経済に短期的なリスクをもたらしていると指摘した。

IMFは最新の見通しで、ドイツの2018年GDP伸び率見通しを4月時点に予想した2.5%から2.2%に下方修正。19年については、2.0%から2.1%に若干引き上げた。

IMFは報告書で「(ドイツ経済にとって)短期的に大きなリスクがある。世界的な保護主義の台頭、ハードブレグジット、あるいは資金繰りを再び圧迫するようなユーロ圏ソブリンリスクの再評価がドイツの輸出や投資に影響を与える可能性がある」と指摘した。

IMFはまた、メルケル政権が計画する公共投資の拡大や長期的な成長支援策を歓迎しつつも、まだ政府ができることはあると指摘。

ドイツで高齢化が進む状況を踏まえ、インフラと教育への公共投資のさらなる拡大、民間投資のインセンティブの強化を勧告し、「このような措置が生産性の伸びを支え、長期的な生産を一段と後押しするとともに、ドイツの大幅な経常黒字を削減させる」とした。

ドイツの経常黒字の対GDP比は2017年に8.0%となり、16年の8.5%から低下。しかし、18年は再び上昇し、8.3%となるとIMFは予想する。

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