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米議員、IMF融資金利巡りイエレン財務長官に書簡

[ワシントン 10日 ロイター] - 複数の米民主党議員は、国際通貨基金(IMF)から融資を受けている一部の国に適用される金利上乗せについて、「不公平で逆効果」であり、コロナ禍で借入国が必要としている資金を奪っているとし、制度見直しを支持するようイエレン財務長官に書簡を送付した。

IMFの規定では、借入国の出資割当額と比べて特に融資額が大きい場合に金利上乗せが適用される。

ヘスス・ガルシア下院議員やアレクサンドリア・オカシオコルテス下院議員など18人の議員は、金利上乗せがデフォルト(債務不履行)のリスクを高めると指摘している。1月10日付の書簡のコピーをロイターが確認した。

金利上乗せを巡っては、ドイツやフランス、英国が見直しに前向きだが、米国は反対する姿勢を示している。

米財務省の関係者によると、金利上乗せは最貧国には適用されないことや、融資プログラムから生じる可能性のある損失から債権者を保護するのに役立つという理由で財務省は見直しに消極的という。

ノーベル経済学賞を受賞したジョセフ・スティグリッツ氏とボストン大学のグローバル開発政策センターを率いるケビン・ギャラガー氏は10月に発表した論文で、金利上乗せが最も厳しい状況下で借入国に打撃を与えるとして見直しを支持する考えを示している。

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