June 6, 2019 / 3:29 PM / 2 months ago

IMFが米経済のリスクに警鐘、貿易摩擦や金融市場変調を懸念

[ワシントン 6日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は6日、2019年の米経済成長に明るい見通しを示しつつも、貿易摩擦の激化や金融市場での突然の変調が米経済に著しいリスクをもたらす可能性があるとの認識を示した。

IMFは米経済に関する報告書の中で、今年の米経済成長率を2.6%と予想し、4月時点の予想である2.3%から上方修正した。

ただ、複数の要因がこうした明るい見通しに影を落としているとして、米連邦準備理事会(FRB)は利上げを見合わせるべきと指摘した。

さらに、トランプ米政権の関税措置を批判。とりわけ中国との貿易摩擦は世界経済への脅威になり得るとし、摩擦解消が非常に重要とした。「米政権による関税引き上げなどの措置は、世界貿易体制の弱体化を招いている」と警鐘を鳴らした。

米金融システムに対する懸念も表明。「足元、金融システムは健全のように見えるが、金融安定に対する中期的リスクは高まっている」とした。歴史的に高水準にある企業債務や緩い基準の金融引受業務を踏まえ、「緩和的な金融環境が突如反転すれば、取引や投資、雇用創出に著しい下向圧力が掛かる恐れがある」とした。

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