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UPDATE 1-IMF、米成長見通し下方修正 積極利上げ背景 景気後退は回避

(内容を追加します。)

[ワシントン 24日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は24日に公表した米経済政策の年次審査で、連邦準備理事会(FRB)の一段と積極的な利上げを背景に米成長率見通しを下方修正した。ただ米経済は「辛うじて」リセッション(景気後退)入りは免れるとの見方を示した。

IMFは2022年の米経済成長率見通しを2.9%とし、4月時点の3.7%から下方修正。23年は1.7%とし、2.3%から引き下げた。24年は0.8%に鈍化するとした。

新型コロナウイルスのオミクロン変異株拡散と、ロシアによるウクライナ侵攻前の昨年10月時点では、22年の米経済成長率は5.2%との見方を示していた。

IMFのゲオルギエワ専務理事は声明で「経済はパンデミック(世界的大流行)から回復し続けているが、ロシアによるウクライナ侵攻や中国のロックダウン(都市封鎖)などの大きな衝撃を受けている」とし、「一段のマイナスの衝撃で、状況がさらに困難になる可能性がある」と指摘。「米国が景気後退入りを回避する道は狭まっている」とし、不確実性が高まっているとの認識を示した。

また、イエレン米財務長官と米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長との話し合いで、インフレ引き下げに向けたコミットメントを確信したと指摘。主要政策金利を迅速に3.5─4%に引き上げるとのFRBの方針をIMFは「インフレ引き下げに向けた正しい政策」と見ているとしたほか、バランスシートの圧縮にも支持を示した。

このほか、米政府が過去5年間に導入した関税措置の撤回に明白な利点があるとの見方も示した。

IMF西半球局のナイジェル・チョーク副局長は、米国が景気後退に陥ったとしても比較的短いもので済むとの見方を示した。

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