October 14, 2018 / 9:59 PM / a month ago

貿易摩擦で不透明感強く、金融政策に調整の余地=中国人民銀総裁

[ヌサドゥア(インドネシア) 14日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁は14日、米国との貿易摩擦による中国経済のダウンサイドリスクは依然として大きく、金利や預金準備率を調整する可能性はまだかなりあるとの見解を示した。

中国は貿易摩擦や関税によって「極めて強い不透明感」に直面しており、現在の通商問題の「建設的な解決」を望んでいると述べた。

当地での国際通貨基金(IMF)と世界銀行の会合の合間に開催されたセミナーで発言した。

同総裁は、中国は知的財産権の保護強化のための改革を進め、金融サービス分野の顕著な開放を行っていると強調し、「建設的な解決に前向きであることを誠実に示している。建設的な解決の方が、双方が損失を被る貿易戦争よりも良い」と語った。

また、中国の経済成長率は今年の目標である6.5%前後を容易に達成でき、それを上回る可能性もあるとした上で、現在のインフレ水準についても満足していると付け加えた。

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