October 11, 2018 / 8:25 AM / 2 months ago

ECB、具体的金利ガイダンスの提示急がず=エストニア中銀総裁

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのハンソン・エストニア中央銀行総裁は11日、ECBは利上げを行う時期により近づくまで、金利に関する具体的なガイダンスを示すべきではないとの見解を示した。写真はフランクフルトのECB本部。9月撮影(ロイター/Kai Pfaffenbach)

[ヌサドゥア(インドネシア) 11日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのハンソン・エストニア中央銀行総裁は11日、ECBは利上げを行う時期により近づくまで、金利に関する具体的なガイダンスを示すべきではないとの見解を示した。インドネシアのバリ島で国際通貨基金(IMF)・世界銀行の年次総会に出席するハンソン氏は、時期の確定など、詳細な情報を示すことはリスクを伴う、と述べた。

「(利上げの)時期が近づいた時に、文言を再び修正する必要があるかどうか協議できるが、現時点ではそのような議論はまだ行わない」と語った。

ECBは資産買い入れを12月に終了し、来年夏にかけて金利を据え置くとのガイダンスは明らかにしているものの、政策は自動操縦ではないなどとして、具体的な詳細は示していない。

大半の政策担当者はこの文言について、来年夏の終わりまで動きがないことを示唆していると指摘。ただ、オランダ中銀のクノット総裁は今月8日、利上げがガイダンスの想定よりも早め、または後ずれする可能性もあるとの認識を示した。[nL4N1WO35V]

ハンソン氏と同じくバリ島を訪れているECB理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は11日、「ユーロ圏ではコアインフレは依然として1%前後と弱く、ここ数年はこの水準で推移している。欧州では引き続き緩和的な金融政策が必要とされる」と述べた。

同氏はまた、非伝統的なツールが恒久的な政策の一部にとどまるとしても、景気が次に下降する前にECBのツールを再構築する必要があるとの考えも示した。

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