April 14, 2019 / 11:59 PM / 9 days ago

ドラギECB総裁、FRBの独立性に懸念表明

 4月13日、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は米連邦準備理事会(FRB)の独立性に懸念を示し、中銀が独立性を失えば政策の信頼性が損なわれると警鐘を鳴らした。10日撮影(2019年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[ワシントン 13日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は13日、米連邦準備理事会(FRB)の独立性に懸念を示し、中銀が独立性を失えば政策の信頼性が損なわれると警鐘を鳴らした。

トランプ米大統領がFBR理事候補2人に自身に近い人物を推していることや、FRBに繰り返し利下げを要求していることを受け、政府による中銀への介入を巡り懸念が高まっている。

ドラギ総裁は記者会見で、米国を念頭に「他国、特に世界で最も重要な国における中銀の独立性について懸念している」と述べた。

また「中銀の独立性がなければ、経済見通しに関する客観的な評価ではなく政治的な助言に沿って金融政策が決定されるとの見方が広がるだろう」と懸念を示した。

その上で「中銀はその使命の範囲内で、使命を果たす最善の方法を選ぶ自由を与えられるべきだ」とし、「自由にさせなければ、中銀は責任を負うことができないためだ」と述べた。

ECBについては、法的な予防措置があるため同様の干渉リスクは見られないとし、他国における干渉が世界的に信頼感の喪失につながっているとは思わないとも述べた。

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