October 11, 2018 / 12:55 AM / 2 months ago

フィリピン、19年成長率は7─8%に回復の見通し=高官

[ヌサドゥア(インドネシア) 10日 ロイター] - フィリピンのジョクノ予算管理相は10日、世界経済を巡る先行き不透明感があるものの、大規模なインフラ整備計画により、国内の経済成長率は来年目標の7─8%に戻るとの見通しを示した。ロイターとのインタビューで述べた。

 10月10日、フィリピンのジョクノ予算管理相は、世界経済を巡る先行き不透明感があるものの、大規模なインフラ整備計画により、国内の経済成長率は来年目標の7─8%に戻るとの見通しを示した。ロイターとのインタビューで述べた。写真は建設中の高速道路。昨年8月にカローカンで撮影(2018年 ロイター/ROMEO RANOCO)

ドゥテルテ政権は1800億ドル規模のインフラ整備計画を推し進めている。

ジョクノ氏は、インフラ整備計画により約7%の成長率を今後10年維持できると楽観していると語った。

第2・四半期の経済成長率は前年比6.0%に減速し、約3年ぶりの低水準を記録した。政府は今年の成長率目標を7─8%としている。

国際通貨基金(IMF)とアジア開発銀行(ADB)は、フィリピンの2018年の成長率予想を、6.5%と6.4%にそれぞれ下方修正した。

通貨ペソの下落でインフレ率は上昇し、9月のインフレ率は約10年ぶり高水準の6.7%となった。

ただ、ジョクノ氏は、現在の高いインフレ率は一時的なもので、原油高によるところが大きいと説明。IMFとADBの見通しを引用し、インフレ率は来年目標水準(2─4%)に達するとの見方を示した。

また、フィリピン中央銀行のディワ・ギニグゥンドゥ副総裁は、ペソの対ドルでの約13年ぶり安値は、米国の利上げや米中貿易戦争といった国外要因によるものだと説明。「ペソは、安定・堅調を維持するファンダメンタルズのベースをある程度持っている」と述べた。

金融政策は、インフレ率を目標の2─4%に戻すために非常に強い引き締めバイアスがあると語った。

中銀はインフレ圧力を抑制し、ペソを下支えするため、5月以降金利を150ベーシスポイント(bp)引き上げている。

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