February 7, 2018 / 9:48 AM / 5 months ago

インド中銀、政策金利据え置き 中立スタンスを維持

[ムンバイ 7日 ロイター] - インド準備銀行(中央銀行、RBI)は7日の金融政策会合で、政策金利であるレポレートを6.00%に据え置いた。据え置きは3会合連続。金融政策を「中立的な」スタンスに維持し、インフレが17カ月ぶりの水準に加速する中でも鈍化傾向にある経済を下支えする姿勢を示した。

ロイター調査では、エコノミスト60人のうち58人が現状維持を予想していた。

リバースレポレートも5.75%に据え置いた。

5人の金融政策委員が金利据え置きを支持、1人が25ベーシスポイント(bp)の利上げを主張した。

中銀は1─3月のインフレ率は年率で5.1%になると予想。2017年会計年度の上期(4─9月)には、原油高などの要因で5.1─5.6%に加速する公算が大きいとし、リスクは「上方に傾いている」との見方を示した。

「今後数カ月において、インフレシナリオの進展について警戒する必要がある」とした。

インドの12月の消費者物価指数(CPI)は前年比上昇率が5.21%と、17カ月ぶりの高い伸びとなり、中銀の目標である4%を大幅に上回った。

会合結果を受け、10年債利回りIN10YT=RRは8ベーシスポイント(bp)低下。インドルピーINR=D2は1ドル=64.16ルピーとやや強含んでいる。主要株価指数のNSE指数.NSEIはわずかに上昇した。

10年債利回りは昨年7月以降、100bp超上昇しており、債券市場は利上げを織り込んでいる。

ただ、今年度の経済成長率は約3年ぶりの低水準である6.7%にとどまると見込まれているため、中銀が引き締めに転じる時期については不透明感がある。

中銀は「支援的かつ安定的なマクロ金融運営を通じ、始まったばかりの景気回復を注意深く後押しし、経済成長を持続可能な高い水準の軌道に乗せる必要があるというのが(金融政策)委員会の見解だ」と説明した。

*内容を追加しました。

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