March 12, 2020 / 8:01 AM / 3 months ago

インド中銀、市場安定化へ流動性強化策発表も=関係筋

 3月12日、インド準備銀行(中央銀行)は、新型コロナウイルスの感染拡大を嫌気して急落している金融市場の安定化に向け、流動性を高める措置を発表する可能性がある。写真はインドで昨年7月撮影(2020年 ロイター/Anushree Fadnavis)

[ニューデリー 12日 ロイター] - インド準備銀行(中央銀行)は、新型コロナウイルスの感染拡大を嫌気して急落している金融市場の安定化に向け、流動性を高める措置を発表する可能性がある。関係筋が12日、明らかにした。

12日のインド株式市場は急落。世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスを「パンデミック(世界的流行)」と宣言したことや、米国が欧州からの入国を制限したことが嫌気され、NSE指数.NSEIは一時約2年半ぶりの安値をつけた。市場では緊急利下げが期待されていたが、関係筋によると、こうした措置は現時点で検討されていない。別の当局者もこれを確認した。関係筋は「中銀は市場の流動性を高め、供給網の崩壊によって混乱しているセクターの返済問題を緩和しようとしている」と述べた。インド中銀のウェブサイトによると、次回の金融政策委員会(MPC)は3月31日の予定。どちらの当局者も、これより前に金利決定がある可能性は低いとの見方を示した。ここ数カ月、消費者物価が急速に上昇していることから、インド中銀は今年に入ってから利下げをしていない。しかし、新型コロナウイルスの感染がどの程度拡大するか不透明ななか、インド中銀は適宜適切に行動し、追加緩和も辞さない構えを示している。インド政府によると、同国ではこれまでに73人の新型ウイルス感染が確認されている。

*内容を追加しました。

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