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インド、短期的な経済見通し改善 コロナ感染減少などで=中銀

インド準備銀行(中央銀行)は15日、国内の新型コロナウイルス感染第2波の勢いが徐々に弱まっていることや積極的なワクチン接種への取り組みにより、短期的な経済見通しが改善しているとの見解を示した。写真はムンバイの同中銀本部。2016年2月2日撮影。(2021年 ロイター/Danish Siddiqui)

[ムンバイ 15日 ロイター] - インド準備銀行(中央銀行)は15日、国内の新型コロナウイルス感染第2波の勢いが徐々に弱まっていることや積極的なワクチン接種への取り組みにより、短期的な経済見通しが改善しているとの見解を示した。

6月には移動に関する指標の改善や職場出勤率の上昇が確認されたほか、事前納税額、電力消費量、デジタル取引などの指標も上向いたとし、これら全てが企業・消費者信頼感回復の前触れだと指摘した。

その上で、総需要の明確な増加はまだ見られていないとの認識を示した。

中銀は「供給面ではモンスーンの再来により農業環境が好転しているものの、製造業やサービス業の回復はコロナ第2波によって中断されている」とした。

インドのコロナ感染第2波は落ち着きつつあるものの、感染率は再び上昇しており、当局は巡礼や観光が多数の人に感染させる「スーパースプレッダー」イベントになることを懸念している。

過去数カ月のインフレ上昇については新型コロナ感染拡大の影響による供給障害が主な要因との見解を改めて示した。

6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比6.26%上昇と、上昇率は市場予想の6.58%を下回ったものの、中銀の目標(2─6%)を2カ月連続で上回った。

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