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インドGDP、1─3月期は3.1%増に鈍化 8年ぶりの低い伸び

[ニューデリー 29日 ロイター] - インド統計・計画実施省が29日発表した1─3月期の国内総生産(GDP)は前年比3.1%増と、ロイターがまとめたエコノミスト予想の2.1%増を上回ったものの、伸び率は少なくとも8年ぶりの低水準となった。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴い消費需要や投資が低迷した。

前年同期の5.7%増、同10─12月期の4.1%増(下方改定)から鈍化した。

HDFCバンクのシニアエコノミスト、サクシ・グプタ氏は新型コロナ感染を抑制するロックダウン(都市封鎖)措置により、データ収集が影響を受けているため、1─3月期のGDP成長率は下方改定される可能性があると指摘。「経済回復が遅々として進まない可能性があり、新型コロナ発生前の水準に回復するには当初想定よりも時間がかかりそうだ」と述べた。

製造業セクターの1─3月期GDPは前年比1.4%減少。前四半期は0.8%減少だった。農業部門は5.9%増と前四半期の3.6%増から伸長した。

統計・計画実施省はこの日、今年度(3月31日まで)のGDP成長率見通しを従来の5%増から4.2%増に引き下げた。少なくとも8年ぶりの低い伸びとなる見込み。

一方、エコノミストらは今年度は40年間で最大の落ち込みになると想定。インド経済は最大で5%減少する可能性があるとしている。

インドで確認されている新型コロナ感染者は16万5000人。死者は4706人。

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