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インド農業新法巡るデモ、パンジャブ州が取り締まり強化要請

 インドの農業新法を巡って農家が抗議デモを続けている問題で、農業が盛んな北部パンジャブ州の当局は12月28日、抗議デモにより通信会社のアンテナ塔が破壊されたとして取り締まりを強化するよう警察に求めた。同州で発生した抗議デモの様子、9月撮影(2020年 ロイター/Adnan Abidi)

[ニューデリー/ムンバイ 28日 ロイター] - インドの農業新法を巡って農家が抗議デモを続けている問題で、農業が盛んな北部パンジャブ州の当局は28日、抗議デモにより通信会社のアンテナ塔が破壊されたとして取り締まりを強化するよう警察に求めた。

インドでは、農産物取引を自由化する農業の新法を巡り、大規模なデモが続いている。デモ参加者は、新法により企業の利益が増え、農家の収入が減少すると主張。多数農家がニューデリー周辺の高速道路に集まり、テントを建てて座り込みを続け、新法の撤回を求めている。

パンジャブ州当局によると、ここ数日1500以上のアンテナ塔が破壊されたり電力供給が切断された。州当局は声明で、暴力行為を利用すれば抗議活動を孤立化させ、農業コミュニティーに弊害をもたらすと警告した。

リライアンス・インダストリーズ傘下の通信会社ジオの関係者によると、ジオのファイバーが燃やされた。

一方連邦政府は、新法により農家は、卸売業者などの仲介業者を通さずに農産物をリライアンスやウォルマートなどに直接大量に卸すことが可能になり、農家の収入を底上げすると主張。政府と農家の亀裂が深まっている。

政府と農家側は何度か協議を重ねており、今週も協議が予定されている。

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