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昨年のインド原油輸入、ロシア産がシェア急増 OPEC産は低落

[ニューデリー 17日 ロイター] - 2022年にインドの原油輸入先としてロシアの存在感が急速に高まったことが、複数の業界関係者からロイターが入手したデータからも明らかになった。

データによると、インドの原油輸入総量に占めるロシア産のシェアは21年には約1%程度、国別順位で17番目だったが、22年は一気にシェア約15%(第3位)に上昇。特に12月はロシア産輸入が過去最多の日量125万バレルと首位になり、同月のシェアは約25%にも達した。

業界幹部の1人は、西側がロシア産原油輸入にさらに厳しい規制を導入することがなくても、インドによるロシア産原油輸入は主に割安さの点から今年も増え続けるとの見方を示した。ロシアのウクライナ侵攻に伴って西側諸国はロシア産原油の購入を敬遠し、インドの製油業界が値引きされた価格でロシア産原油を積極的に買い入れている構図がある。12月5日からの欧州によるロシア産石油の禁輸や欧州連合(EU)・主要7カ国(G7)による価格上限設定を前に、12月の値引き率はさらに大きくなったとみられている。

一方、石油輸出国機構(OPEC)産が占めるシェアは過去10年余りで最低に落ち込んだ。ロイターが06年以降のデータを分析したところ、インドの輸入総量に対するOPEC加盟国産原油のシェアが最も高かったのは08年の87%。しかし、22年は64.5%にまで下がっていた。ただ、22年全体ではシェアのトップ2はOPEC加盟国のイラクとサウジアラビアという顔ぶれだった。

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