[ニューデリー 3日 ロイター] - インド政府は3日、2019年に提出されたデータや個人情報を保護する法案を取り下げ、フェイスブックを運営する米メタ・プラットフォームズやアルファベットなどハイテク大手を対象とした新たな法案を提出すると明らかにした。
19年の法案は、国境を越えたデータフローに厳格な規制を導入し、政府に企業からユーザーデータを求める権限を与えた。モディ首相によるハイテク大手に対するより厳しい規制導入に向けた取り組みの一環となる。
バイシュナウ電子情報技術・通信相はロイターに対して、政府が新しい法案の草案作成を開始したことを明らかにした。
政府は、23年初めまでに法案を承認して法制化することを目指している。
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