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独VW、インドネシアでEV電池のエコシステム構築へ=投資相

 インドネシアのバフリル投資相(写真)は4月16日、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)がインドネシアで電気自動車(EV)用電池のエコシステムを構築すると明らかにした。バリ島で2022年11月撮影(2023年 ロイター/Willy Kurniawan)

[ジャカルタ 17日 ロイター] - インドネシアのバフリル投資相は16日、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)がインドネシアで電気自動車(EV)用電池のエコシステムを構築すると明らかにした。

VWは鉱山会社ヴァーレ、米フォード、中国の電池材料メーカー、浙江華友鈷業、仏鉱山会社エラメのほか、複数のインドネシア企業と提携する。

ドイツを訪問中のバフリル氏はビデオ声明で、提携は合弁事業と原材料供給という形になるとと述べた。

インドネシア大統領府は声明で、VWの投資は電池部門のパワーコーを通じて行われると説明した。

バフリル氏によると、独BASFがエラメットと提携して、インドネシアのマルク州に約26億ドルを投じて電池材料を生産する工場を建設することに関心を示した

同氏はインドネシアの鉱山経営が「国際基準に準拠していない」という懸念は欧州企業の投資意欲によって払拭されると述べた。

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