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フリーポートが売上高見通し下方修正、インドネシア鉱山停止

鉱山大手の米フリーポート・マクモランは第1・四半期の売上高見通しを下方修正した。写真は、同社のロゴ。2022年6月30日に米アリゾナ州フェニックスで撮影。(2023年 ロイター/Ernest Scheyder)

[ジャカルタ 13日 ロイター] - 鉱山大手の米フリーポート・マクモランは第1・四半期の売上高見通しを下方修正した。インドネシアのグラスバーグ鉱山が豪雨と地滑りに見舞われ、先週末にかけて操業停止となったことが理由。操業は今月いっぱい再開されない見通し。

第1・四半期の銅と金の売上高見通しは、1月の見通し(銅は9億ポンド、金は30万オンス)を下回るとしたが、具体的な数字は明らかにしなかった。同鉱山は通常、銅は日産約500万ポンド、金は5000オンス相当を生産している。

同社は12日遅く、洪水による負傷者はいないが、オフィスに閉じ込められた従業員14人を退避させたと述べた。また泥流で精錬工場と鉱山に続く道路の一部に被害が出たという。

ジェフリーズのアナリスト、クリス・ラフェミナ氏は、フリーポートは被災したグラスバーグ鉱山の操業を少なくとも4週間停止することになりそうだと予想し、第1・四半期利益見通しを従来予想から9%引き下げ1株当たり0.40ドルとした。

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