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米テスラ工場のインドネシア誘致に自信=ジョコ大統領

 2月1日、インドネシアのジョコ大統領(写真)は米電気自動車(EV)大手テスラの工場誘致に自信を示し、税制上の優遇措置やニッケル鉱山の採掘権付与といった条件を提示していることを明らかにした。写真はインドネシアのジャカルタで撮影(2023年 ロイター/Willy Kurniawan)

[ジャカルタ 1日 ロイター] - インドネシアのジョコ大統領は米電気自動車(EV)大手テスラの工場誘致に自信を示し、税制上の優遇措置やニッケル鉱山の採掘権付与といった条件を提示していることを明らかにした。

インドネシアは2020年以降、EVの電池に使われるニッケルの埋蔵量が豊富な点をてこに、テスラにEVと電池の生産のための投資を働きかけている。

ジョコ氏は昨年、米テキサス州でテスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)と対面で会談したほか、電話でもやり取りしている。

ジョコ氏は、マスク氏に「インドネシアに投資するなら、ニッケル鉱山の採掘権を付与すると伝えた」と明かした。

このほか投資を呼び込むための政策として、税制上の優遇措置やEV購入に対する助成金を挙げた。助成金については閣僚が詰めの作業を進めているという。

また、インドネシアはニッケルの埋蔵量が豊富なほか、国内市場が巨大なため、テスラが投資先として検討しているかもしれない他の国よりも有利な立場にあることには「自信がある」と強調した。

ニッケル採掘権を巡る提案を受けるかどうかはテスラ次第で、インドネシアはEV用電池とEV供給網への投資にも門戸を開いていると説明。「彼らがEV用電池から始めたいのであれば、それでも構わない」と語った。

テスラは現在、カリフォルニア州フリーモント、上海、テキサス州オースティン、ベルリン郊外の4カ所でEVを生産している。アナリストの推計では、マスク氏が掲げる2030年までに2000万台のEVを販売するとの目標を達成するには、テスラはさらに7─8カ所の大規模工場を建設する必要がある。

テスラの工場誘致を巡ってはインドネシアのほかに韓国、カナダ、メキシコも競争に加わっている。

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