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豪ロードハウ島で絶滅宣言の昆虫、別の島での生存を確認
October 6, 2017 / 4:21 AM / 2 months ago

豪ロードハウ島で絶滅宣言の昆虫、別の島での生存を確認

[ワシントン 5日 ロイター] - オーストラリア本土から東に離れたタスマン海に浮かぶ小島、ロードハウ島の固有種で絶滅したと考えられていた昆虫「ロードハウナナフシ」と同種のナナフシが、23キロ離れたボールズピラミッドに生存していることがDNA鑑定で確認された。

ロードハウナナフシは、1918年に補給船マカンボ号が遭難した際にクマネズミが持ち込まれたことにより、1930年ごろまでに絶滅。固有種と考えられていたため、絶滅と宣言されていた。

しかし、2001年にボールズピラミッドを訪れたロッククライマーがロードハウナナフシに似た昆虫を発見。これを機に、メルボルン動物園などで飼育・繁殖が始まり、数年以内にロードハウ島への再導入が計画されている。

5日に明らかになった鑑定結果では、ロードハウ島で採集された個体と、ボールズピラミッドに生息する姿の似たナナフシが同種と確認された。これにより、再導入への道も整ったことになる。

ロードハウナナフシは「ランドロブスター」とも呼ばれ、黒い成虫は夜行性で夜間に植物を採食する。明るい緑色の幼生は昼行性。ボールズピラミッドの個体群とロードハウナナフシの間には一定の違いがみられ、同種かどうか疑問があった。

鑑定結果は、カレント・バイオロジー誌に掲載された。

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