August 29, 2012 / 9:22 PM / 7 years ago

米GDPは小幅上方修正:識者はこうみる

[ワシントン 29日 ロイター] 米商務省が29日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)改定値は前期比年率で1.7%増と、速報値の1.5%増から小幅に上昇修正された。ただ、成長ペースは鈍く、連邦準備理事会(FRB)が追加金融緩和に踏み切る余地を残した。

8月29日、米商務省が発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)改定値は前期比年率で1.7%増と、速報値の1.5%増から小幅に上昇修正された。写真はニューヨーク証券取引所前で20日撮影(2012年 ロイター/Brendan McDermid)

市場関係者の見方は以下のとおり。

●依然弱い数字、見通しも依然極めて弱い

<バイニング・スパークスの首席経済ストラテジスト、クレイグ・ディスムューク氏>

個人消費が上方修正されたようだ。明らかにポジティブだ。一定の繰延需要から第3・四半期の消費は上向くと予想していたが、期待が後退する可能性がある。ただ、GDPの1.7%成長は依然として芳しくない。経済は米連邦準備理事会(FRB)の責務達成に十分なペースで成長していない。見通しは引き続き極めて弱い。

●QE3実施の可能性依然存在

<RBCキャピタル・マーケッツの首席米国エコノミスト、トム・ポルセリ氏>

GDPが下方修正されても、現時点で見方を変える新たな重要情報が出てきたわけではない。依然として、恐らく9月に米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和第3弾(QE3)を行うと考える。ただ、今後発表される雇用統計が予想以上に良い内容なら、そうした期待もなくなる可能性がある。

●第4四半期は悪化を予想

<サウスウェスト・セキュリティーズのマネジングディレクター、マーク・グラント氏>

予想通りの内容で、景気が一本調子でなく、欧州の減速にまだ影響を受けていなかったことを示す。第4・四半期(GDP)は、海外(景気)の悪化でさらに悪くなると予想する。

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