[22日 ロイター] - 米半導体大手インテルINTC.Oの幹部らは22日、第5世代移動通信システム(5G)対応の自社モデムチップが2020年まで消費者向け携帯電話に搭載されないとの見通しを示した。
最大顧客である米アップルAAPL.Oの5G対応機種投入が競合他社より1年以上遅れる可能性が強まった。
幹部がメディア向けのイベントで明らかにした。見本用の5G対応モデムチップは今年、顧客に送るという。
ブルームバーグは先に、iPhoneの5G対応準備が20年まで間に合わないと伝えた。今回明らかになった見通しで、アップルが今年中に5G対応のiPhoneを導入しないかは分かっていない。
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