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米インテル、欧州半導体工場新設に約100億ドルの助成金要請=報道

4月30日、米半導体大手インテルのゲルシンガー最高経営責任者(CEO)が、欧州の半導体工場新設に80億ユーロ(97億ドル)の助成金を求めていることが分かった。写真は2020年10月、米アリゾナ州のインテル製造施設で撮影(2021年 ロイター/Nathan Frandino)

[ブリュッセル/ベルリン 30日 ロイター] - 米半導体大手インテルのゲルシンガー最高経営責任者(CEO)が、欧州の半導体工場新設に80億ユーロ(97億ドル)の助成金を求めていることが分かった。

ポリティコ・ヨーロッパによると、ゲルシンガーCEOはインタビューで「インテルは米国と欧州諸国の政府に対し、インテルがここでアジアよりも競争力を付けられるよう要請している」と述べた。

インテルの広報担当者は、このインタビューが30日にブリュッセルで行われたことを確認。ゲルシンガーCEOは半導体政策を巡り、ブリュッセルで欧州委員会のブルトン委員(域内市場担当)と会談する。

ゲルシンガーCEOは29日、ドイツのアルトマイヤー経済相と会談。半導体受託生産(ファウンドリー)を行う場所としてドイツが適していると述べていた。

ポリティコのインタビューに対し「欧州で展開するなら、欧州大陸で行いたい」とし、「製造施設の建設地としてドイツは有力な候補だ」と語った。同時に、ベルギー、オランダ、ルクセンブルクのベネルクス3国にも関心を示した。

ゲルシンガーCEOはドイツ滞在中に独自動車大手BMWと独通信大手ドイツテレコムの幹部とも会談。関係筋によると、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の本社も訪問した。

ゲルシンガーCEOは来週、イスラエルを訪問し、2億ドルを投じて新半導体工場を建設する計画を発表する。

欧州は半導体の輸入依存度の引き下げを目指しており、欧州委のブルトン委員は30日、台湾積体電路製造(TSMC)幹部と会談。韓国のサムスン電子幹部とも会談する。

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