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インテル、新半導体工場の建設地を独に決定 アイルランドも増強

米半導体大手インテルは15日、大規模な新半導体工場の建設地にドイツを選定したと正式発表した。2017年3月撮影(2022年 ロイター/Fabian Bimmer)

[ストックホルム/ブリュッセル/サンフランシスコ 15日 ロイター] - 米半導体大手インテルは15日、大規模な新半導体工場の建設地にドイツを選定したと正式発表した。さらに、アイルランドにある既存の工場を増強するほか、フランスに設計・研究施設、イタリアに包装・組み立て施設を建設する。

世界的に半導体が不足する中、大手半導体メーカーは相次ぎ大規模設備投資に動いている。ただ、インテルがドイツで計画している工場の稼働は2027年以降になる。

ドイツ東部、ザクセン・アンハルト州の州都マクデブルクに建設する2工場では、正規雇用3000人を始め、サプライヤーやパートナー企業全体で数万人の雇用を創出するという。

アイルランドへの追加投資は120億ユーロに上る。イタリアには最大45億ユーロを投資する可能性がある。

パット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)は9月、今後10年、欧州に880億ドルを投じて半導体製造能力を高める計画を発表していた。

ドイツへの170億ユーロを含め、まず330億ユーロ(360億ドル)を投じる。ドイツでは主に自動車業界に最新技術の半導体を提供する見通し。

欧州連合(EU)の欧州委員会は先月、域内の半導体産業を強化し、米国やアジアからの供給への依存を減らすため、革新的な半導体工場に対する補助金の規則を緩和する法案を明らかにした。

バーンスタイン・リサーチのアナリスト、ステイシー・ラスゴン氏は、インテルは今後、需要に対応できる投資を進めることができると指摘し、政府補助金による事業拡大にも同社は前向きな姿勢を示していると説明した。

インテルの欧州向け投資のかなりの部分はドイツ向けだが、ゲルシンガーCEOはドイツ政府の補助金の対象になるかどうかは明らかにしていない。

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