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インテル、第2四半期利益見通しが市場予想下回る 株価下落

[22日 ロイター] - 米半導体大手インテルは22日、通期の売上高見通しを引き上げた。ただ、第1・四半期のデータセンター向け半導体事業の売上高や第2・四半期の利益見通しがアナリスト予想を下回った。インテルは半導体の高速化により競合他社に対し巻き返しを図ろうとしているが、前途の厳しさが示された。

米半導体大手インテルは22日、通期の売上高見通しを引き上げた。写真はインテルのロゴ。2020年10月撮影(2021年 ロイター/Nathan Frandino)

2021年の調整後売上高見通しは725億ドル、1株利益見通しは4.60ドルとし、リフィニティブのアナリスト予想(723億2000万ドル、4.58ドル)を上回った。

一方、第2・四半期の調整後売上高見通しは178億ドルとアナリスト予想の175億9000万ドルを上回ったが、1株利益見通しは1.05ドルと予想の1.09ドルを下回った。

これを受け、インテル株は引け後の取引で一時2%超下げ、その後は1.3%安の61.75ドルとなった。

第1・四半期(3月27日まで)のパソコン向け半導体事業の売上高は106億ドルと、ファクトセットのアナリスト予想(101億7000万ドル)を上回ったものの、データセンター向け半導体事業の売上高は56億ドルと市場予想(58億9000万ドル)を下回った。

第1・四半期の調整後売上高は186億ドル、1株利益は1.39ドル。それぞれリフィニティブのアナリスト予想(178億9000万ドル、1.15ドル)を上回った。

インテルは近年、より高速で小型のチップ生産競争でアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)やエヌビディアなどの競合に遅れを取っていた。インテルに今年復帰したゲルシンガー最高経営責任者(CEO)は、生産上の問題を解決し始めているとし、3月には米国と欧州に新工場を建設する大規模な拡張計画も発表した。

インテルは、半導体の設計と生産を自社で行う数少ない企業の一つ。世界的な半導体不足の中、自社工場を運営することで競合に勝っているとしている。ただ、コンピューター製造に必要な他社製部品の不足で、今年の売上高が抑制される可能性があるという。

世界的な半導体不足を受け、ゲルシンガーCEOは今月初め、自動車向け半導体メーカーと協議していると明かし、インテル工場で製造を支援する方針を示した。

*内容を追加しました

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