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米インテル、処理能力を機器間で融通するソフト開発 メタバース視野

 12月13日、米インテルの幹部は、共有された仮想環境を意味する「メタバース」の領域に参入する戦略を初めて公表し、ラップトップ使用時に他の機器に搭載された半導体の処理能力を融通するソフトウエアの開発に取り組んでいると明らかにした。ロサンゼルスで2019年撮影(2021年 ロイター/Mike Blake)

[13日 ロイター] - 米インテルの幹部は、共有された仮想環境を意味する「メタバース」の領域に参入する戦略を初めて公表し、ラップトップ使用時に他の機器に搭載された半導体の処理能力を融通するソフトウエアの開発に取り組んでいると明らかにした。

メタバースでは膨大な処理能力が要求されることになり、仮想現実(VR)の構築で使われる半導体やソフトを手掛けるエヌビディアやVRヘッドセット向け半導体を製造するクアルコムがこのところ投資家の注目を集めている。

インテルのアクセラレーテッド・コンピューティングシステム/グラフィクス・グループの責任者、ラジャ・コドゥリ氏は13日に開かれたメタバース技術に関する会議に参加後、記者会見で、インテルがメタバース分野で最初に手掛ける技術は、使用されていない処理能力を活用できるようにするソフトだと説明。

例えば、ラップトップでグラフィックを多用するゲームで遊べば半導体への負荷が重くなるが、家の中に使用されていないゲーミングPCがあれば、ソフトがPCの使われていない処理能力を検知し、家庭内のネットワーク経由でラップトップにその能力を振り向けるという。

競合社の半導体と互換性のあるソフトを提供すると説明した。

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