October 24, 2018 / 10:01 AM / a month ago

外資系PEファンドとの共同投資も検討=田中・JIC社長

[東京 24日 ロイター] - 政府系ファンドの産業革新機構を改組した産業革新投資機構(JIC)の田中正明社長は24日、ロイターとのインタビューで、今年度中に4分野でファンドを立ち上げるとともに、投資に当たっては外資系のプライベート・エクイティ(PE)ファンドとの共同投資も進める方針を明らかにした。

ファンドの組成に当たっては、海外の政府系ファンドや機関投資家からの資金も受け入れ、政府からの2兆円の資金とともに共同で運用する。田中社長は海外のPEファンドとの共同投資について「日本でのファンド規模はまだ小さく、われわれと組むことで大きな投資もできるのではないか。われわれも学べる機会になる」と話した。

JICは、今年度中にベンチャーファンド、未公開企業などに投資するPEファンド、上場企業の株式を取得して経営提案するエンゲージメント・ファンド、海外企業に投資するファンドを立ち上げる。田中社長は「日本で投資事業が確立され、成長していき、そのうえで日本の産業が育成されることが大事だ。そのモメンタムを作っていく」と語った。

新たに設けるPEファンドは産業再編の受け皿にもなるとし、「経済の主役である産業界が変化をするときに、エクイティ供給主体として伴走できる体制を整える」と語った。

産業再編が想定される業界については明言しなかったが、原子力業界については「廃炉事業は成長産業。将来的に必要であり、何らかの投資機会があれば検討対象だ」と述べた。

布施太郎 編集:田巻一彦

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