November 6, 2019 / 6:50 AM / 6 days ago

〔ロイターサミット〕米中の分断、世界の投資家を中国から遠ざけず=ChinaAMC

[上海 6日 ロイター] - 中国の資産運用大手、華夏基金(ChinaAMC)のファンドマネジャー、リチャード・パン氏は、米中貿易戦争で両国のデカップリング(分断)が懸念されるにもかかわらず、世界の投資家は今後ますます活気あふれる中国の資本市場を活用していくことになるとの見解を示した。「ロイター・グローバル2020インベストメント・アウトルック・サミット」で述べた。

ChinaAMCで国際業務を統括する同氏は、中国の本土市場で人民元建てで取引されるA株の海外投資家の保有比率は現在は2.7%だが、今後10年で10%を超えると予想する。

中国経済はこのところ減速しているものの、「中国は投資家まともなリターンを得られる数少ない市場のひとつだ」と指摘した。

マルコ・ルビオ米上院議員が前月、公務員年金の中国株投資を阻止する法案を提出すると発表したことを受け、米中貿易摩擦がより大規模な金融戦争に発展するのではないかとの懸念が浮上しているが、パン氏はこうした懸念を一蹴。

同氏は自身が率いるチームが前月、米国の大手年金基金をいくつか訪問し、訪問先からは、米国政府に州政府や民間の年金基金の投資方針を指示する権限はないため、「そんな心配はまったくしていない」という話を聴いたことを明らかにした。

グローバル化の熱心な支持者であるパン氏は、中国の金融市場の開放と経済の構造改革は貿易戦争によって加速し、海外投資家に恩恵をもたらすとの展望を示した。

「中国市場は流動性が高く、深く、そして大きい。世界の投資家は中国の主要企業に相当の額を注ぎ込んでも大丈夫だ」と語った。

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