[テヘラン 24日 ロイター] - イランは、欧州航空機大手エアバスAIR.PAなどから160機以上を購入することを検討している。また、米ボーイングBA.Nには少なくとも100機発注する計画。
アホウンディ道路交通相は、テヘランで開催されている航空業関係の会合「イラン・アビエーション・サミット」で、業界関係者に同国への外資投資を呼びかけた。
政府高官によると、エアバスにジェット機127機発注する契約を締結する。発注規模は当初の114機から拡大した。
また、ATRのターボプロップ機40機の発注も計画されている。
道路交通省高官によると、これまでにエアバスの「A380」スーパージャンボ8機の購入でも合意しており、2019年の納入が予定されている。
さらに、エアバスの「A350」16機、「A320」45機、「A330」40機の発注も検討されている。
また、米ボーイングへは、少なくとも100機発注する計画という。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」