May 8, 2018 / 7:58 PM / 2 months ago

米国がイラン核合意離脱、制裁再開:識者はこうみる

[8日 ロイター] - トランプ米大統領は8日、イランと欧米など6カ国が2015年に締結した核合意から離脱し、対イラン経済制裁を再開すると表明した。

識者の見方は以下の通り。

●イラン原油生産減少へ、原油価格19年も堅調

<ナタリアンス証券(米テキサス州オースティン)のエネルギー専門家、レオ・マリアニ氏>

イランの原油生産が減少し始める公算が大きい。イランの生産量は向こう1年─1年半で最大で日量60万バレル減少する可能性がある。こうした中で原油価格は2019年に入っても長らく堅調に推移すると見られる。

19年はWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)原油先物は1バレル=67ドル、北海ブレント先物は71ドルで推移すると予想している。

5月8日、トランプ米大統領(写真)はイランと欧米など6カ国が2015年に締結した核合意から離脱し、対イラン経済制裁を再開すると表明した。ホワイトハウスで撮影(2018年 ロイター/Jonathan Ernst)

●市場驚かず、合意見直しの可能性も

(事前に)十分伝わっていた政策で、市場が驚いたとは思わない。 経済的な影響も最小限にとどまるだろう。まさに政治の話題で、市場や経済関連の話でない。

(トランプ米大統領は)扉を閉ざした訳でも、相手方を疎外した訳でもない。新たな合意を望んでいるのだ。(合意)再形成に向けドアは開かれており、想定よりも強硬な姿勢でないと言えるかもしれない。

●WTI来年は80ドル目指す

<ナインポイントパートナーズ(トロント)のパートナー件シニアポートフォリオマネジャー、エリック・ヌタル氏>

エネルギー市場では原油の強気相場が一段と長続きするとの確信が強まるとみられる。

WTI(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)原油先物は来年は1バレル=80ドルを目指すと予想している。原油在庫は年末までに10年ぶりの低水準を付けるだろう。

5月8日、トランプ米大統領はイランと欧米など6カ国が2015年に締結した核合意から離脱し、対イラン経済制裁を再開すると表明した。写真はホワイトハウスで離脱文書に署名するトランプ大統領。(2018年 ロイター/Jonathan Ernst)

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