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再送:イラン原子力機関、ハッカー攻撃確認

イランの原子力エネルギー機関によると、傘下組織の電子メールサーバーが、ある外国と、あるイランの情報オンラインからハッキング攻撃を受けた。写真は同国アラクにある原子炉の様子。2019年12月23日に撮影。(2022年 ロイター/WANA (West Asia News Agency) via REUTERS )

[ドバイ 23日 ロイター] - イランの原子力エネルギー機関によると、傘下組織の電子メールサーバーが、ある外国と、あるイランの情報オンラインからハッキング攻撃を受けた。イラン国営メディアが23日に伝えた。

22日に「ブラック・リウォード」と名乗るイランのハッキンググループがツイッター上の声明で、ハッキングしていたイラン核活動関連情報を公開したとしていた。声明はイランの反政府抗議デモを支援する行動だとし、風紀警察に拘束され死亡した女性の名前を掲げ、女性や命や自由のためだと記していた。公開した情報はブシェール原発の複数箇所の管理・操業スケジュールや、同原発で働くイランやロシアの専門家のパスポート・ビザのほか、国内外のパートナーとの原子力開発契約・協定などだと主張した。

これに対し原子力エネルギー機関は、公開された情報は重要ではないとし、世間の注目を集めるのが狙いだと表明した。

ブラック・リウォードは21日の声明で、当局が政治犯や最近の抗議デモで拘束された人々を解放しなければ、24時間以内にハッキングした情報を公開すると警告していた。

*3段落目の脱字を補足して再送します。

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