July 19, 2018 / 5:22 AM / 3 months ago

欧州投資銀行総裁、対イラン取引に消極姿勢 核合意維持に暗雲

[ブリュッセル 18日 ロイター] - 欧州連合(EU)の政策金融機関である欧州投資銀行(EIB)のヴェルナー・ホイヤー総裁は18日、イランに投資した場合には、EIBのグローバル事業はリスクにさらされることになる、との認識を示した。

 7月18日、欧州連合(EU)の政策金融機関である欧州投資銀行(EIB)のヴェルナー・ホイヤー総裁は、イランに投資した場合には、EIBのグローバル事業はリスクにさらされることになる、との認識を示した。会見する同総裁。ブリュッセルで撮影(2018年 ロイター/YVES HERMAN)

EUは、米国が離脱したイラン核合意の維持を目指しており、イランを経済的に支援すべくEIBに対イラン投資を促す計画だが、企業が米国の制裁再開を恐れる中で、実行が厳しい状況が浮き彫りになった。

総裁は、核合意維持は支持するが、イランは「われわれが積極的な役割を果たすことのできない」場所と表明。イランと取引すれば、米市場での資金調達が困難になり、事業に広範囲な影響が及ぶと述べた。

EUは、米制裁によるイランへの影響を緩和するため、EIBによる貸し出しや、EU企業の米制裁からの保護、公的な輸出保証のほか、EU政府によるイラン中央銀行に対する直接送金などを計画している。

欧州議会は今月4日、EIBにイランとの取引を認める案を承認した。これにより、EIBは8月からイラン取引が可能になるが、EUの報道官は「EIBに融資の開始を強要するものではない」としている。

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