June 28, 2019 / 6:20 AM / 23 days ago

28日のウィーン会合、核合意の「最後のチャンス」=イラン

 6月28日、イランはウィーンで開催される英仏独中ロとの協議が、核合意を維持する最後のチャンスになると表明し、米国の制裁に対する見せかけの解決策は受け入れられないと主張した。写真はテヘランで2012年2月撮影(2019年 ロイター/Morteza Nikoubazl)

[ロンドン 28日 ロイター] - イランは28日にウィーンで開催される英仏独中ロとの協議が、核合意を維持する最後のチャンスになると表明し、米国の制裁に対する見せかけの解決策は受け入れられないと主張した。

核合意を離脱した米国は対イラン制裁を再開しており、イランは報復措置として、濃縮ウランの貯蔵量が核合意で定める上限を超える可能性があると警告している。

ファルス通信によると、イラン外務報報道官は「核合意に残る国が集まり、イランに対する約束をどう実現するかを見極める上で、今回の会議は最後のチャンスとなり得る」と発言。英仏独中ロは具体的な行動を取っていないと批判した。

同通信によると、イランのアラグチ外務次官は「戦略的な忍耐」の限界に達しており、今回の会合が具体的な行動につながることを期待すると表明した。

欧州諸国は、米制裁を回避して決済を行う「貿易取引支援機関(INSTEX)」を設立したが、まだ稼働には至っておらず、外交関係者によると、医薬品など少量の取引しか実現できない見通し。イランが望む原油の大規模な取引は実現できない見込みという。

外務省報道官は「(INSTEXが)見せかけの制度であれば、イランは絶対に受け入れない」と述べた。

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