January 10, 2020 / 7:19 PM / 18 days ago

米イラン問題、誤解が戦争生む 核兵器拡散を懸念=EU外相会合

[ブリュッセル 10日 ロイター] - 欧州連合(EU)外相は10日に開催した緊急会合で、米国とイランの対立回避に向け協議し、どちらかの誤解が戦争につながる上、核兵器拡散という深刻な危機に陥る可能性があるとの懸念を示した。

緊急会合には北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長も参加。事前にはイランに対する国連制裁再開の可能性も指摘されていたが、今週に入り米イランの対立激化を巡る懸念が後退したことを受け、具体的な外交的判断は見送られる見通しとなった。

EU外交筋はロイターに対し「再び団結し、核合意維持を呼び掛ける」と指摘。「目下、頭を冷やすことが必要だ」と述べた。

フランスのルドリアン外相は緊急会合前、イランが核合意を完全に放棄すれば、1─2年で核兵器を保有する可能性があると警鐘を鳴らしたほか、ドイツのマース外相はブリュッセルで記者団に対し「核合意が将来も維持されることを望むが、それは核合意が順守された場合のみであり、イランによる順守を期待する」と述べた。

EU外相はまた、イラク国内で過激派組織「イスラム国」(IS)と対立している米軍を中心とした連合軍が弱体化する可能性を危惧した。

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