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IAEA事務局長、ウラン粒子問題巡るイラン姿勢に懸念

国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は10日、イランが国内の古い未申告施設で見つかったウラン粒子に関する情報の提供をしぶっており、6月にこの問題で衝突する可能性が高まっていると述べた。写真は2021年9月、ウィーンで撮影(2022年 ロイター/Leonhard Foeger)

[ブリュッセル/パリ 10日 ロイター] - 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は10日、イランが国内の古い未申告施設で見つかったウラン粒子に関する情報の提供をしぶっており、6月にこの問題で衝突する可能性が高まっていると述べた。

イランと世界主要国の2015年核合意を復活させるための交渉は、3月以降中断している。核合意の一部ではないものの、ウラン粒子に関するIAEA調査終了をイランが要求していることが双方に緊張と不信をもたらす問題の一つとなっている。

これらの施設は、イランがIAEAに申告していない核物質を保有していたことを示唆している。

イランとIAEAは3月5日、一連のやりとりを行う3カ月計画で合意。グロッシ事務局長は6月6日に始まるIAEA理事会までの結論報告を目指していた。

グロッシ氏は欧州議会委員会に対し、この状況を非常に懸念しており、IAEAが深刻な疑念を持っていれば核合意がまとまるとは考えにくいとイランに伝えたと説明。「状況はあまり良くないようだ。イランはわれわれが必要とするような情報の提供に積極的ではない」と語った。

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