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イランのウラン濃縮を懸念、60%は兵器級=IAEA事務局長

5月26日、 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長(写真)は英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)に掲載されたインタビューで、イランのウラン濃縮に懸念を示した。ウィーンで24日撮影(2021年 ロイター/Lisi Niesner)

[チューリヒ 26日 ロイター] - 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は26日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)に掲載されたインタビューで、イランのウラン濃縮に懸念を示した。

「60%の濃縮は非常に深刻な問題で、この水準に達しているのは(核)爆弾を製造している国だけだ。ほぼ兵器級で、商業用の濃縮は2─3%だ」と指摘した。

イランには開発を進める「主権に基づく権利」があるが「これは警戒を必要とする水準だ」と語った。

イランが行ったほとんどの措置は比較的容易に元に戻すことができるが、これまでに行われた研究開発のレベルが問題だと指摘。一度開発したものは元に戻すことはできず、検証が抑制のための唯一の手段と述べた。

その上で「イランのプログラムは進展し、より洗練されたものになっている。2015年(の状況)に直線的に戻ることはもはや不可能だ」とし、できることは15年を下回る水準に活動を抑えることだとの見方を示した。

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