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IAEA理事会、対イラン非難決議の採択見送りへ

6月4日、7日から始まる国際原子力機関(IAEA)理事会では、イランに対する非難決議の採択が見送られる見通しであることが複数の外交筋の話で明らかになった。写真は3月23日、ウィーンのIAEA本部前で(2021年 ロイター/Leonhard Foeger)

[ウィーン 4日 ロイター] - 7日から始まる国際原子力機関(IAEA)理事会では、イランに対する非難決議の採択が見送られる見通しだ。複数の外交筋が4日、明らかにした。

前回3月の理事会では、欧州3カ国と米国が非難決議案を準備したものの、正式な提出には至らなかった。こうした中、IAEAは先月末に公表した報告書で、未申告の施設からウラン粒子が検出された問題について、イランは説明していないと指摘した。

ある関係筋は「報告書の内容を無視することはできないが、今回の理事会で非難決議の採択はない」と予想。他の5人の関係筋も単純な声明にとどまるとの見方を示した。

フランス外務省の報道官は、報告書に「重大な懸念」を抱くとした上で「IAEAの質問に対する実質的な回答という点で、イランとIAEAの対話には進展が見られない」と述べた。

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