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米次期政権下でのイラン核合意復活、新たな合意必要=IAEA

 12月17日、国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長(写真)はロイターとのインタビューで、米国のバイデン次期政権下でイラン核合意を復活させるためには、イランの規定違反をどのように正すかを明確にした新たな合意が必要だとの認識を示した。ウィーンのIAEA本部で16日撮影(2020年 ロイター/Lisi Niesner)

[ウィーン 17日 ロイター] - 国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長はロイターとのインタビューで、米国のバイデン次期政権下でイラン核合意を復活させるためには、イランの規定違反をどのように正すかを明確にした新たな合意が必要だとの認識を示した。

イランと米英仏独中露が2015年に結んだ核合意は、米国の一方的な離脱により崩壊の危機にあった。一方、バイデン氏は、イランが厳格に合意を履行するなら、米国は核合意に戻るとし、復帰に意欲を示している。

トランプ米大統領が核合意を離脱して対イラン制裁を復活させた後、イランは合意に盛り込まれた義務の不履行に動いている。イランは米国が制裁を解除すれば義務を履行する用意があるとしている。

グロッシ事務局長は、核合意の復活について、イランによる違反行為が多すぎて元の状態に戻すのは難しいと指摘。「出発点はもはや存在せず、出発点に戻ったとは簡単には言えない」と述べた。

その上で、何をすべきかを明確に規定した議定書や合意書、補足的文書などが必要になるのは明らかだと説明した。

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