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イラン、未申告施設のウラン検知でなお適切な説明なし=IAEA

 5月30日、国際原子力機関(IAEA)は最新の四半期報告書で、イランの3カ所の未申告施設でウランの痕跡が検知された問題について、同国が引き続き信頼に足る説明をしていないと指摘した。写真は5日、イランからウィーンの国際空港に帰国したIAEA関係者らによる会見のもよう(2022年 ロイター/Leonhard Foeger)

[ウィーン 30日 ロイター] - 国際原子力機関(IAEA)は最新の四半期報告書で、イランの3カ所の未申告施設でウランの痕跡が検知された問題について、同国が引き続き信頼に足る説明をしていないと指摘した。ロイターが30日、報告書の内容を確認した。

報告書には「イランはIAEAがこれらの施設で(ウラン粒子の痕跡を)検知した件に関して、技術的に信頼できる説明を今のところ提供していない。IAEAは依然として、これらの全問題を解決するため遅滞なくイラン側に働き掛けていく態勢が整っている」と記されている。

またロイターが確認したIAEAの別の四半期報告書では、イランが60%まで濃縮度を高めたウラン貯蔵量が9.9キログラム増えて43.1キログラムになったと推定された。濃縮度が約90%になると、「核兵器級」とみなされる。

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