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イラン、制裁の全面解除を要求 核合意再建交渉で2つの文書提案

12月2日、イランのバゲリ外務次官は、イラン核合意の再建に向けた米国との間接協議で、2つの合意文書の草案について、協議を仲介する合意関係国に提出したと明らかにした。写真はイランの国旗。ウィーンで5月撮影(2021年 ロイター/Leonhard Foeger)

[ウィーン/ストックホルム 2日 ロイター] - イランのバゲリ外務次官は2日、イラン核合意の再建に向けた米国との間接協議で、2つの合意文書の草案について、協議を仲介する合意関係国に提出したと明らかにした。

バゲリ氏はウィーンで記者団に「われわれは2つの草案を提出した」と述べた。欧州の外交官は草案が提出されたことを確認した。

国営イラン通信(IRNA)が報じたところによると、イランは制裁の解除と核開発の2つの問題について草案を提出した。ただ、詳細は明らかになっていない。

ブリンケン米国務長官はストックホルムで記者団に、最近の動きや発言を踏まえると楽観的になる理由はさほどないと述べ、イランが誠意を持って対応するかどうかは数日以内に判断できるとの見方を示した。

イラン核合意再建に向けた米国との間接協議は、先月29日にウィーンで始まった。

国際原子力機関(IAEA)は1日、イランがフォードウ工場で最新型の遠心分離機を使い濃縮ウランの製造を開始したと発表した。

ブリンケン氏は、核協議の足を引っ張りながら、一方で核開発を継続するという状態を維持することをイランはできないとけん制した。イランの濃縮ウラン製造開始に言及していたとみられる。

この発言の時点で、ブリンケン氏がイランの提出した合意文書の草案について説明を受けていたかどうかは明らかでない。

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