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イラン大統領、米制裁解除が核合意再建の鍵と主張

 2月21日、イラン外務省の報道官は、定例の記者会見で、2015年の核合意再建に向けた協議に「重要な進展」がみられたと述べた。写真はイランの国旗。ウイーンの国際原子力機関(IAEA)本文で昨年5月撮影(2022年 ロイター/Leonhard Foeger)

[ドバイ 21日 ロイター] - イランのライシ大統領は21日、2015年の核合意再建に向けた協議について、米国が対イラン制裁を解除する姿勢を示さなければ成功しないと述べた。

ライシ大統領は、訪問先のカタール・ドーハでのカタール首長との共同会見で「米国は主要な制裁を解除する意向を証明しなければならない。合意の達成に向け、協議と核問題に保証が必要だ」と述べた。

核合意再建を巡っては、イランがウラン濃縮などの義務を再び履行し、その後、米国が対イラン制裁の解除に着手するといった段階的な手続きを定めた草案が策定されたと、ロイターが報じた。

イラン外務省の報道官は21日の定例会見で、協議に「重要な進展」が見られたと述べたが、ライシ大統領は共同会見で慎重な姿勢を示した。

ただ報道官も、進展があったと述べる一方で協議で「全てで合意するまでは何の合意もない。残りの問題が最も困難だ」と強調している。

協議に詳しい関係者2人によると、現在議論されているのは小規模な技術的問題で、週末までに合意が得られるとみられるという。

イランのアブドラヒアン外相は19日、米国と囚人交換の準備はできており、米国が必要な政治的決断を下せば、核合意再建協議は「可能な限り早い時期に」成功する可能性があると述べた。

これとは別に政府の治安トップ、アリ・シャムハニ氏は、アリ・シャムハニ氏は、欧州の交渉担当者との協議が今後も続くとの見方を示す一方で、米国との交渉は議題にないと述べた。米国との交渉は「打開」につながらないとみている。

イランと米国の非公式協議は昨年4月以降ウィーンで行われている。

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