July 1, 2019 / 1:41 AM / 3 months ago

核合意の将来、欧州の対応次第=イラン国営テレビ

 6月29日、イラン国営テレビは、米国の制裁からイランを守り、イランが2015年核合意の一部履行停止を一段と進める事態を回避できるかどうかは欧州諸国の対応次第だと伝えた。写真はイラン国旗。ウィーンで3月に撮影(2019年 ロイター/Leonhard Foeger)

[ドバイ 29日 ロイター] - イラン国営テレビは29日、米国の制裁からイランを守り、イランが2015年核合意の一部履行停止を一段と進める事態を回避できるかどうかは欧州諸国の対応次第だと伝えた。

イランと英仏独中ロは28日、ウィーンで核合意維持を巡る協議を行ったが、イランのアラグチ外務次官は、進展は見られたものの合意の一部履行停止を覆すには不十分との認識を示した。

イランの国営テレビは論説で、「ボールは欧州のコートにある。英仏独はまたしてもトランプ米大統領の影響で機会を無駄にするのか、それとも残された機会を活かして約束を果たし、核合意の下でのコミットメントを実行するのか」と問いかけた。

またファルス通信は29日、事情に詳しい関係筋の発言として、米制裁からの保護を求めるイランの正当な要求がウィーンの協議で満たされなかったため、イランの濃縮ウラン貯蔵量は間もなく上限の300キロを超過すると伝えた。

イランは6月17日、貯蔵量の上限を10日後に超過するとの見通しを示していた。

こうした中、米国はカタールにステルス戦闘機F22を派遣した。米空軍は中東地域のウェブサイトで、F22派遣は米軍部隊と米国の権益を守ることが目的だと説明した。

ファルス通信によると、イラン軍幹部は、同国の強力な軍事力を踏まえると攻撃を受ける可能性は低いと指摘。「夜間の攻撃にも備えができており、敵の監視を注意深く行っているが、われわれの情報活動では戦争の可能性は示されていない」と語った。

これとは別に、イランのザリフ外相はツイッターに、イランは1980年代のイラン・イラク戦争に耐えたのと同様に、米国のいかなる制裁にも抵抗すると投稿した。

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