August 27, 2018 / 2:14 PM / 3 months ago

イラン、核合意維持へ欧州に対応期待 銀行・石油取引で保証要請

 8月27日、イランのロウハニ大統領(写真)は、マクロン仏大統領と電話会談し、2015年核合意の締結国が合意維持に向けて速やかに行動することを求めていると述べた。写真はウイーンで7月撮影(2018年 ロイター/Lisi Niesner)

[27日 ロイター] - イランのロウハニ大統領は27日、マクロン仏大統領と電話会談し、2015年核合意の締結国が合意維持に向けて速やかに行動することを求めていると述べた。国営イラン通信(IRNA)が伝えた。

ただマクロン大統領は、イランのミサイル開発や中東における同国の役割などを巡る幅広い協議が必要との考えをあらためて示した。

IRNAによると、ロウハニ大統領は電話会談で、欧州の関係国に銀行間のルートや石油取引のほか、保険、運輸分野について保証を提供するよう求めると伝えた。

「イランは核合意のすべての約束に沿って行動しており、米国の一方的な離脱を踏まえ、残る関係国がより迅速に、かつ透明性を持って計画を実施することを期待する」と述べたという。

マクロン大統領は核合意の維持に取り組む姿勢を確認した一方、全ての関係国を交えてイランの弾道ミサイル開発や2025年以降の核開発、中東における同国の役割なども含めた幅広い協議を行う必要があるとの考えをあらためて示した。

これとは別に、タスニム通信によると、イラン革命防衛隊の海上部隊トップは27日、イランはペルシャ湾とその入り口となるホルムズ海峡を完全に支配していると述べた。

イランはこれまでに、米国がイランの石油取引に対し制裁を再開すれば、報復措置として他国の石油輸出を阻止するためペルシャ湾で軍事行動に踏み切る可能性があると示唆している。

ポンペオ米国務長官はツイッターで「イランはホルムズ海峡を支配していない。ホルムズ海峡は国際水路だ」と強調し、「米国は航行の自由と国際水路での自由な通商の確保に向けて関係国と引き続き協力する」と表明した。

*内容を追加しました。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below