for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

米政府、イラン産原油の購入削減を巡り中国に接触=関係筋

 米欧の当局者によると、米政府は中国によるイラン産原油の購入削減を巡り、外交ルートを通じて中国側に接触している。写真はイランの国旗。ウィーンのIAEA本部で5月に撮影(2021年 ロイター/Leonhard Foeger)

[ワシントン/パリ 28日 ロイター] - 米欧の当局者によると、米政府は中国によるイラン産原油の購入削減を巡り、外交ルートを通じて中国側に接触している。

米政府は2015年のイラン核合意の復活に向けた交渉再開をイランに求めている。

イランは米国の制裁対象となっているが、中国企業によるイラン産原油の購入が、イラン経済を支える要因になっているとみられる。

米政府高官は匿名を条件に「中国企業がイラン産原油を購入していることは分かっている」とし「制裁権限を通じて、中国との取引などイランの制裁逃れに対応している。必要であれば今後も継続する」と述べた。

その上で「ただ、イラン政策に関する対話の一環として、外交ルートを通じて中国に接触しており、一般的にこちらのほうが問題に対処する上で効果的だ」と述べた。

欧州当局者が匿名を条件に明らかにしたところによると、シャーマン国務副長官が7月下旬に訪中した際に、この問題を取り上げた。

欧州当局者は、中国がイランを保護していると発言。中国がどの程度のイラン産原油を購入しているかが、西側諸国の主な懸念事項の一つになっていることを示唆した。

米国務省のコメントは取れていない。

商品分析会社Kplerによると、中国は年初から8月までに平均で日量55万3000バレルのイラン産原油を購入している。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up