for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

米共和党の上院議員団、イランとの核合意巡りバイデン氏をけん制

 2月7日、米共和党の33人から成る上院議員団は、バイデン大統領に対し、新たなイラン核合意に達しても、内容を議会が審議し採決することを許さないならばその実施を阻止するために動くと警告した。写真は1月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

[ワシントン 7日 ロイター] - 米共和党の33人から成る上院議員団は7日、バイデン大統領に対し、新たなイラン核合意に達しても、内容を議会が審議し採決することを許さないならばその実施を阻止するために動くと警告した。

2015年のイラン核合意に長年反対してきたテッド・クルーズ氏率いる共和上院議員団は書簡で、バイデン政権がイランとの新たな合意に適用される米国の法律を順守するよう、「利用可能なあらゆる選択肢と影響力」を行使するとした。

イランと米国の間では、核合意復活に向けた間接協議が8日にウィーンで再開される予定となっている。

議員団は、バイデン氏が15年イラン核合意の修正・変更に対する議会の監視を目的とした法定の義務を果たさなければ、新たな合意の実施は「致命的ではないにしても、深刻に妨げられる」とした。具体的な計画については言及していない。

また、イランとの核合意は「米国の国家安全保障にとって非常に重要なもの」であり、定義上、上院の3分の2の助言・同意を必要とする条約になると主張。上院の批准を得た条約に満たなかった場合、24年の大統領選で共和党が勝利することを想定し、「次の大統領による政権の早い時期に破棄される可能性が高い」と付け加えた。

さらに、最初の核合意が完成する前に可決された15年の法律では、イランの核プログラムに関連する新たな「取り決め」は、60日間の審議期間のために議会に送付されることが義務付けられており、その間に議会は合意の発効を実質的に阻止する不承認の両院合同決議を可決することができるとも指摘した。

これらの権能は過去1年間にイランが核兵器開発に向けて前進した場合に発動され、新たな監視措置が必要になるとしている。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up