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米、核合意を二度と離脱しないと保証すべき=イラン外務省

 11月8日、 イランは同国の核合意を再建するための交渉がまとまった場合、米国は再び合意から離脱することはないとの保証を与える必要があるとの見解を示した。写真はイラン国旗。ウィーンのIAEA本部前で5月撮影(2021年 ロイター/Leonhard Foeger)

[ドバイ 8日 ロイター] - イランは8日、同国の核合意を再建するための交渉がまとまった場合、米国は再び合意から離脱することはないとの保証を与える必要があるとの見解を示した。

イランと米国の核合意再建に向けた間接協議は今月29日にウィーンで再開する予定。イラン大統領選で反米保守強硬派のライシ師が当選したことを受け、6月以降、協議が中断していた。

イラン外務省のハティーブザーデ報道官はオンライン記者会見で「米国は、核合意再建交渉が妥結した場合に再び離脱することはないとの保証を与えることが可能であり、その意向があることを示す必要がある」と強調した。

また、米政府は対イラン制裁を検証可能な方法で全面解除し、「合意離脱の過ちを認める」べきだと語った。

ただ、米国ならびに欧州の当事国である仏英独は新たな条件を加えることなく交渉を再開したい考えで、イランの要求内容を非現実的だと見なしている。

西側諸国のある外交筋は、イランが米国による保証や制裁解除を求め続けるのなら、交渉に真剣に取り組んでいないも同然だと指摘した。

ハティーブザーデ報道官によると、核合意再建協議でイラン交渉団のトップを務めるアリ・バゲリ・カーニ氏は今週、政務担当外務次官として仏英独を訪問する。仏外交筋は、同氏が9日にパリでフランスの首席交渉官と会談すると明らかにした。英外務省報道官は、ロンドン訪問は11日になると述べた。

バゲリ・カーニ氏は8日、欧州の交渉担当者と数日内に面会すると明らかにしたうえで、「違法な制裁の解除を含め、イランの国益を推進するためには努力を惜しまない」と強調した。

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