August 20, 2018 / 5:18 PM / a month ago

中国、イランのタンカー使用し石油輸入継続へ 米制裁回避狙う

[北京/シンガポール 20日 ロイター] - 中国がイラン産石油の輸入継続を目指し、輸送を自国の船舶からイラン国営タンカー会社(NITC)の所有するタンカーに切り替えていることが、関係筋の話から20日明らかになった。

関係筋によると、中国業者がイランの石油タンカーにシフトする動きは最近始まった。米国によるイラン石油禁輸措置の導入をにらみ、イランからの石油輸入を確実にすることが狙いとみられる。中国が米国との貿易摩擦を背景に、米国からの石油輸入への依存を減らしていることも背景にある。中国はイラン産石油の最大の輸入国。

トムソン・ロイターのデータによると、7月にイランから中国への石油輸送に使用されたタンカー17隻すべてがNITCの運営によるもの。6月は19隻中8隻が中国船舶だった。

米国は11月からイランからの石油輸入を停止するよう各国に要請しており、日本や韓国、インド、大半の欧州諸国はこれまでに、イランとの石油関連取引を大幅に手じまっている。

イランのザンギャネ石油相はこの日、仏トタルがイランの天然ガス田「サウス・パース」開発プロジェクトから正式に撤退したと発表。トタルは、米国から制裁免除の認可を獲得できなかったことを明らかにした。

イラン当局者はこれまでに、中国石油天然気集団(CNPC)が、トタルが保有する同プロジェクトの権益を引き継ぐ可能性があることを明らかにしている。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below