October 8, 2018 / 11:18 PM / 2 months ago

米制裁による原油輸出減、サウジには補完できない=イラン石油相

[ドバイ 8日 ロイター] - イランのザンギャネ石油相は、サウジアラビアがイラン産原油輸出の減少分を補完できるとの見方を示したことに対し、「ナンセンス」だと一蹴した。

石油省のウェブサイトによると、ザンギャネ氏は「(サウジのムハンマド・)ビン・サルマン皇太子の発言や自慢は、トランプ(米大統領)を満足させるだけで、誰も信用しないだろう。イラン産原油はサウジアラビアやどの国によっても補完することはできない」と述べた。

ムハンマド皇太子は5日にブルームバーグに対し、米国によるイランへの制裁再開に伴って同国の石油供給が減少する分をサウジアラビアが補うという、米国との約束を果たしたと話した。

イラン産原油を対象とする米国の制裁は11月に再開される予定。米政府はそれまでに、イランの原油輸出を縮小させてゼロにしたい考えで、サウジなど他のOPEC加盟国やロシアに対し、減少分を埋め合わせるため増産するよう求めている。

だがイランは、市場での需要が高いため同国の原油輸出をゼロにはできないと再三にわたり主張しており、原油高は米国のイラン制裁が原因だとトランプ大統領を批判。ザンギャネ石油相は「市場価格の上昇は、市場が供給不足に直面しているという何よりの証拠で、憂慮される」と述べた。

石油相はさらに、サウジは米国からの圧力に屈したと批判し「そのような主張をする国はすべて、米国の対イラン制裁への支持をアピールしたいだけだ」と主張。「サウジが供給している原油は余剰供給力によるものではなく、備蓄からだ」との見解を示した。

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