August 30, 2019 / 8:51 PM / 16 days ago

トランプ氏、ツイッターに機密投稿か イラン発射施設の衛星写真

[ワシントン 30日 ロイター] - トランプ米大統領は30日、前日にロケットの打ち上げに失敗したイランの発射場を撮影した衛星画像とみられる写真をツイッターに投稿した。機密情報を公開した可能性がある。

 8月30日、トランプ米大統領(写真)は、前日にロケットの打ち上げに失敗したイランの発射場を撮影した衛星画像とみられる写真をツイッターに投稿した。機密情報を公開した可能性がある。写真はフランスのビアリッツで26日撮影(2019年 ロイター/Carlos Barria)

投稿されたのはイラン北部にある宇宙センターにある発射施設を撮影した白黒写真で、爆発が起きた後のようになっており、破損したロケット組立棟や落下した移動式起立発射機が写っている。

トランプ氏はツイッターに発射場所も公開。「イランのセムナン第一発射場でサフィル(Safir)衛星打ち上げ用ロケット発射の最終準備中に起きた大惨事に」米国は関与していないと投稿し、イラン政府が原因究明できるよう幸運を願うとした。

トランプ氏はその後、記者団に、「私は写真を公開する絶対的な権限がある」と強調し、自身の行動の正当性を主張した。

その上でイランは「大きな過ちを犯すところだったが、うまくいかなかった。(打ち上げ失敗は)米国と全く関係ない」と語った。

イラン政府高官によると、同国北部セムナンの宇宙センターで打ち上げが予定されていたロケットは29日、発射台の上で爆発した。

米中央情報局(CIA)の元衛星画像分析官、パトリック・エディントン氏は「米国の最先端の衛星画像収集能力を活用した機密情報から画像をツイッターに投稿したなら、敵対国にとっては間違いなく歓迎すべきニュースだ」と指摘。

「大統領には連邦政府資料の機密指定を解除する権限があるが、ツイッターは正当あるいは責任ある解除方法ではない」と述べた。

米国防総省の高官はCNBCに対し、トランプ氏が投稿した写真は30日に説明を受けた機密情報に含まれていたと明らかにした。

米政府は、人工衛星を軌道に乗せる技術がいずれ核弾頭を搭載する弾道ミサイルの開発につながりかねないとして、イランのロケット打ち上げをけん制してきた。

*内容を追加しました。

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