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イラン、原油市場シェア回復を固く決意=関係筋

[ロンドン 20日 ロイター] - イランの原油市場シェア回復に向けた決意は固く、過去に1バレル=6ドルの水準で原油を輸出したこともあることから同国は原油安に耐えられるとの姿勢を示していることが、関係筋の話で明らかになった。

イランの原油政策に関わりのある同関係筋は、「イランの原油産業の国内総生産(GDP)に占める割合は12%に過ぎず、(イラン・イラク)戦争勃発の際は1バレル=6ドルで輸出していた」とし、イランは核開発をめぐる西側諸国の制裁により失った市場シェアの回復を目指していると述べた。

そのうえで、サウジアラビアとロシアが主要産油国間の合意を阻んでいるとし、石油輸出国機構(OPEC)の6月の次回総会で供給の制限に向け合意できるかは両国の出方にかかっているとの見方を示した。

主要産油国は17日にドーハで開いた会合で原油価格の下落に歯止めをかけるための増産凍結について協議したが、イランが凍結に応じず、サウジアラビアがイラン抜きでの増産凍結に反対したことから合意に至らなかった。これを受け、ロシアは原油供給を増加させることもあると示唆している。

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